繊細な優しさを持つということ。

Reflections on Souls

繊細な優しさを持つということ

INFPって、怒られるのが嫌というより、「誰かに失望されたかもしれない」って感覚が苦手なんだと思う。

例えば仕事や学校でミスをして、「次から気をつけてね」って言われただけなのに、頭では「ただの注意だよね」って分かっているのに、帰り道でその言葉を何度も思い返してしまう。

あの時の声のトーンとか、目線とか、自分が返した言葉とか。

たぶん相手はもう忘れているのに、自分だけが夜になっても考えている。

ベッドに入って電気を消したあと、
「あんな言い方じゃなかった方がよかったかな」
「期待してくれてたのにがっかりさせたかな」
なんて、一人反省会が始まる。

INFPって、人からどう見られているかより、人との間にあったはずの優しい空気が壊れていないかを気にする人が多い気がする。

だから怒られた日は、自分が悪かったことよりも、その人との関係に小さなヒビが入った気がして落ち込む。

そして不思議なのが、他人にはすごく優しい。

友達が同じ失敗をしたら、
「そんな日もあるよ」
「大丈夫だよ」
って自然に言えるのに、

なぜか自分だけには、
その言葉をかけてあげられない。

誰かの痛みにはすぐ気づくのに、
自分の痛みは「もっと頑張れたはず」で片付けてしまう。

感受性が強いって、綺麗な景色を見て泣ける才能でもあるけれど、同時に何気ない一言で何日も心が曇ってしまうことでもある。

だからINFPはたまに、
生きることそのものに少し疲れてしまう。

でもきっと、その繊細さがあるからこそ、誰かが言えなかった寂しさや、隠していた悲しさに気づける。

世界を上手に渡るための強さじゃなくて、
世界を深く感じるための優しさを
持っている人なんだと思う。